上社御柱祭安全対策実行委員会からのお願い

5月15日に行われた「上社御柱祭安全対策実行委員会」で感染症対策について以下の文書が示されました。これをもとに東三地区としての具体的な感染対策を策定していきます。

氏子総代、各地区区長、氏子各位

上社御柱祭安全対策実行委員会からのお願い

令和3年5月吉日

諏訪大社上社御柱祭安全対策実行委員会
実行委員長笠原透

皆様におかれましては、日頃より諏訪大社諸事業に格別なご理解、ご協力を賜り感謝申し上げ
ます。
さて、ご承知のとおり現在諏訪圏域には、県の感染警戒レベル5(新型コロナウイルス特別警報
2) が発令され、5月6日には感染警戒レベル4( 特別警報1) に引き下げられました。
このような状態が今後も継続されていけば関係者、氏子の皆さんの安全を担保することが困難
になることが想定されることから令和四壬寅年上社御柱祭の実施中止を検討せざるを得ない状況になってきております。
例年通りの御柱祭を実施するには氏子のみなさんお一人お一人のご協力が欠かせません。
このような状況下、諏訪大社上社大総代で構成する安全対策実行委員会では現状把握、感染
警戒レベル段階ごとの対応等につきまして検討を重ねてきておりますが、今後の推移が見通せない状況に苦慮しております。
本年3月にはコロナ感染症学習会を開催し専門家からのご指導を頂き、『警戒レベル3』以下で
あれば感染防止策を確実に行うことにより御柱実施可能との見解もいただいているところです。
しかしながら、通常株から「置き換わり」が進んでいると見られる変異ウィルスは、感染力が強いとの指摘もあり安全対策実行委員会はもとより関係各位のご協力なくしては安心安全な御柱祭の実施は不可能です。
今後、各地区に於いても祭典委員会、役員会、若者会、その他会議等の機会が増えると思われ
ますが、以下の内容を遵守いただき各会議体へのご指導、ご協力をお願いいたします。


・例年の御柱とは異なる状況を的確に判断し感染拡大しない方法を探る
・長時間大人数での飲食を伴う会議、発足式、慰労会等の自粛
・各会の上に立つ方々からの会員に対する飲食強要をしない
・氏子からの感染者を出さない方策
・感染者はもちろん感染の可能性のある者が自主的に参加しない指導
・感染者等への誹謗中傷を慎み、人権への特段の配慮
・当面の御小屋山への入山禁止


上社御柱祭安全対策実行委員会からのお願い

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